建築・工務店
建築業界や工務店では、技術力や経験を持つ職人や若手人材の確保が大きな課題となっています。ハローワークや求人広告だけでは、会社の雰囲気や仕事のやりがいを十分に伝えられず、応募につながりにくいケースも少なくありません。
そこで当社では、施工実績や社員インタビューを取り入れ、働く環境や将来性をわかりやすく発信できる採用サイトを制作しました。このページでは、実際に建築会社・工務店で取り組んだ事例をご紹介し、どのようにして応募者の心をつかみ、人材獲得へとつなげたのかをお伝えします。
目次
- 若手を採用したい建築資材の卸会社の多職種採用サイト
- 地域密着型を強調した工務店の採用サイト
- DIY好き歓迎！住宅リフォーム会社の採用サイト
B市の建築資材の卸会社では、建材やコンクリート資材の配送だけでなく営業スタッフや現場アシスタントも採用したい状況でした。
既存社員の高齢化が進む中、若手の採用が課題で、そのため職種ごとに仕事内容を詳しく整理し、改めて採用方法を見直していました。
そこで、"先輩社員の声"を交えて「働くイメージ」を具体化。また、よくある質問や研修制度の紹介を設け、未経験者でも安心して応募できる環境をアピールしました。結果、サイト公開後6か月で配送や営業の応募が1.7倍に増加し、特に「現場の雰囲気が伝わるコンテンツ」が求職者に好評でした。
A市の地域密着型工務店は、地元では古く知名度はありましたが、長年大工の採用に困っていました。
今まで忙しくてホームページのことを考える時間もありませんでしたが、今回、採用サイトを作ることに。そこでは、社長や先輩スタッフの紹介を中心に「職場の雰囲気」や「教育体制」。「働き方の自由度」をアピール。
また、地元の紹介や祭りの様子など、社員の日頃の様子をショート動画や写真で紹介し、地域密着であることを強調しました。
さらに、応募フォームを簡単にし、スマホでもストレスなく応募できるよう最適化。結果、サイト公開後3か月で応募が入りました。
ある住宅リフォーム会社では、通常の求人広告では応募が集まらず、採用に苦戦していました。そこで「DIY好き歓迎」というユニークな募集をかけたところ、成功しています。
さらに、面接時には「自作の棚や家具の写真」を持参してもらう形式にしたことで、応募者の技術レベルや創意工夫の能力を事前に把握できるようになりました。
その面接やDIYの様子をショート動画で紹介したところ、採用ミスマッチが減り、早期退職者もほとんど出ませんでした。また、インスタグラムで「DIY好き社員の施工事例」を発信したことで、さらに問い合わせも増え、採用と仕事の両方に効果が出ています。
